バックパッカーとして旅をしながら収入を得られる職業と具体的な方法7選

「旅をしながら収入を得る」それは旅好きの永遠の課題であり、理想であるに違いありません。僕はバックパッカーとして旅を始めるに当たって会社を辞めました。ほとんどの方が長期の旅へ出るとなれば会社を辞めなくてはいけません。

 

「5ヶ月海外旅してくるんで、5ヶ月後の1日から仕事復帰します。」なんてことを言った日には、上司の顔色も怒りを通り越して蒼白になっているに違いありません。

 

今回の記事では、旅をしながら収入を得ることの出来る職業と具体的な方法をご紹介したいと思います。

 

 

バックパッカーとして収入を得る為の心得

あたりまえですが、旅をするのにはお金が必要です。なので「定期的に入ってくる収入」もしくは「旅先で仕事をする」このどちらかで収入を得る必要があります。

 

何もしないでも毎月100万円が銀行口座に入って来る人は、別に働く必要がないし、そんな人はこの記事には辿りつかないと思います。

 

と言うことは、この記事では後者の「旅先で仕事をして収入を得る」と言うことにフォーカスしてご紹介していきたいと思います。

 

  • PCで出来る仕事
  • 出来るだけ時間がかからない仕事(が望ましい)
  • 1人で出来て場所に囚われない

旅をしながら稼ぐには以上のことが、ほぼ必須条件となります。得に「PCで出来る仕事」部分は極論でこれが全てだと言っても過言ではありません。インターネットを使わずして収入を得ることは、使わないで収入を得ることよりも格段に難しいです。

 

旅をしながら稼ぐ方法を考える前に旅の費用はいくら必要かを考える

 

必要な金額を計算しないで、旅をしながら仕事をすることは沼に突っ込んで行くことと同じです。パソコンがある状態で場所を問わず仕事ができることは、メリットでもあり、デメリットでもあります。

 

目の前に一面の海が広がっていて、ハンモックがあってビールも売ってある状況で、仕事の納期に追われ仕事を淡々とこなしていると、なんの為に旅に出たのか分からなくなってしまいます。しかし逆に今度は仕事を全くしないとなると、稼ぐのは自分自身なのでやんわりと自分の首を締めていくことになります。

 

なので旅を続けて行くには月どれくらいの収入があれば旅を続けられるのか?をある程度計算して、仕事を受注すると、「仕事も恋も旅」も全て両立出来るのではないかと思います。

ちなみに1ヶ月東南アジアに行った時の実際の費用はこちら→東南アジア1ヶ月のバックパッカー旅でかかった全ての費用は20万円その内訳は?

 

バックパッカーをしながら収入を得られる職業と具体的な方法

リモートワーク可能な仕事に転職する

 

紹介しといてあれですが、一番再現性が低く旅を始めるまでに時間がかかる選択肢だと思っています。そもそもリモートワークが可能な職業って探してみると分かるのですが、そんなに多くないんです。

アパレルショップの販売店員が「海外からLINEのビデオ通話で接客するんでリモートワークにしてください」って本気でお願いしてきても普通「え?」ってなりますよね?

 

そこから考えると残るリモートワーク可能な職業と言うのはほとんどが「エンジニア」なのです。もしも未経験だったとして、そこからエンジニアに必要なスキルを身につけて転職して、ってやってたら数年はかかります。

 

そして何より適正があると思います。

  • 「旅をしたい→エンジニアになろう」
  • 「エンジニアになりたい→エンジニアになった→旅してみるか」

旅をしたいから、エンジニアになると言う人は正直な話「エンジニアになんて別になりたくないけど、旅して暮らせるんだったらなってもいいかな?」くらいの感じの人が多いと思いますが、本当に向き不向きがあると思うので、コードの羅列にロキソニンを多様することになるかもしれません。そうなってくるとなんか違うくないですか?

 

しかしこの職業は一度エンジニアのスキルを身につけてしまうと、その先就職するにしても、フリーランスになるとしても、困らないと言うのがポイントです。

 

旅をしながら記事を書きライターで稼ぐ

 

トラベルライターや普通のライターとなって記事を書きながら収入を得る方法です。文章を書くのが苦にならない人はこの方法が早いのではないかと思います。

 

例えば1文字1円計算で1記事1500文字の記事作成を行うとします。

単価1500×100記事で15万円です。1記事30分で書き上げる計算だと50時間で仕事が終わりますので、3日ぶっとうしで書き続けると達成です。これは極端な例ですが単価はクライアントさんやスキルによって異なるので、一概には言えません。

 

もしライターとしてやって行く決心がついたのであればこちらの記事が役にたちます→ランサーズを使ってライターの仕事で僕が月10万円以上稼いだ具体的な方法

 

またトラベルライターは旅行系のメディアが募集をかけていることもあるので、応募のハードルは低くなっています。(受かるかは別ですが…)

 

普通のライターの仕事もサグーワークスやランサーズを利用すれば沢山仕事があるので、仕事が無くなることはないと思いますが、単価が低すぎるとやってられなくなりますのでご注意ください。

 

旅行しながらアフィリエイトで稼ぐ

 

アフィリエイトも旅をしながら稼ぐとなると、一度は耳にする単語だと思うのですが、まず時間がかかります。サイトを開設してから収入が入って来るまでに、すごく時間がかかるので「よっしゃ仕事やめた、アフィリエイトしながら旅するぞ」と言ってすぐに結果を出すことが難しいのは確かです。

 

しかし上記で紹介したライターと違い一度作成した記事(コンテンツ)はほっといても収入をもたらしてくれるため、一度稼げるサイトが出来上がってしまえば、「旅×アフィリエイト」の組み合わせは「マルボロとカプチーノ」ぐらい相性が良いです。

 

当サイトではWordPressで個人向けのサイト作成を行っています。

もしこれから旅を始めるのであれば、収入を得るかは別として、自分を知ってもらうため、さらにPRするための手段として、サイトの運営は最適なので旅に出る前に作成しておくことをオススメします。→WordPressで個人サイトまたはブログを作成したいなら退職会議にご依頼を

ワーキングホリデーを使って現地で仕事をする

 

これはPCを使用しない稼ぎ方の方法です。「現地に行って働く」ワーキングホリデーはいたってシンプルになっています。特別なスキルも必要なければ、PCが使えなくても大丈夫。必要なものは「好奇心」と「やる気」だけです。

 

国にもよりますが、果物を刈り取る期間限定の仕事やホテルで働きながら、ワーキングホリデーをするプランもあります。

 

 

ワーキングホリデーの中にはカウンセリングからスタートして、貯金0でも、留学で語学の勉強と働くところを紹介してくれると言うプランもあります。ある程度話せないと働くにしても厳しいので、語学の勉強がセットであることはとても心強いです。

  • カウンセリング無料!
  • 丁寧かつ親身なサポートが強み ・圧倒的なサポート力で出発前の不安を一掃。
  • 一人一人のご要望に寄り添う
  • カウンセラー全員が留学ワーホリ経験者です。
  • 自身の経験を交えての本物のアドバイスが可能
  • 紹介する語学学校はすべて現地視察を実施。
  • 新鮮で正確な情報をお届け
  • カウンセリングはもちろん無料
  • お一人あたり30分~長い時は2時間かけてじっくり
  • 東京、大阪、名古屋、仙台、札幌、福岡、沖縄に支店あり! 

転職は転職エージェントに相談した方が、悩みが解決しやすいようにワーキングホリデーをする場合もカウンセラーに相談した方が道が開けます。上記説明の通りカウンセリングは無料なので、本気でワーキングホリデーをしたいと考えているなら一度相談してみることをオススメします。

 

貯金0円からスタート出来るワーキングホリデーを詳しく見る

FXや株式投資のトレーダーになって旅をしながら稼ぐ

 

「PCだけあれば稼げる」の一番分かりやすい例だと思います。1日数時間取引して後は観光する。飛行機の待ち時間にスパッとトレードして、フライトを楽しむ。どうですか?トレーダーになりたくなってきましたか?

 

ですが現実のところスパッとトレードして、簡単に稼げるというものではありませんので、トレーダーとして勝ち続けるには、かなりのトレード量と勉強が必要になります。下手するとエンジニアの方が早いかもしれません。

 

しかしこれも一度習得してしまえば生涯会社に努めなくても、暮らしていける安泰な職業だと言えます。

 

まずは何事もやってみないと分からないので、気になる方は一旦初めて見るとどれぐらい難しいのか?それとも簡単なのか?と言うのが体感できますので、「調べるより始めるが易し」です。

 

高収入のバイトを定期的にこなして収入を得ながら旅をする

 

代表的なもので言うと「治験バイト」が挙げられます。厳密に言うと治験はバイトではなくボランティアなのですが、どっちにしろお金をもらえるので、ここでは治験バイトとさせていただきます。

 

裏バイトなどと称されていますが、全然裏でもなんでもありません。新薬を市場に出す前に人に投与して、健康や身体に与える数値を測定する為のモデルになる仕事なのです。

 

勘違いしやすいのが、「投与したらもがき苦しんだ後に覚醒する」みたいな映画のワンシーンのような薬は投与されないし、ずっと牢屋に監禁みたいなこともありません。

 

ある国では市販されているけど、違う国で市販する為のデータが欲しいと言う場合などが治験の主な内容だったりします。なので100%安全安心だし、何も起きないよとは言えませんが「50%の確率で後遺症が残る…ぐへへ」みたいな薬でもないと言うことです。

 

「治験バックパッカー」というバックパッカーが存在するように、治験バイトの収入は高額です。国をまたぎ旅をしながら治験バイトを行い1週間の入院で50万円稼いでまた旅に出ると言うバックパッカーも存在します。

 

また治験バイトは日本にいる間に旅の初期費用が足りない場合も、短期間でまとまった収入を得ることが可能なので、他にまとまったお金を用意する術がない方は利用すると効果的です。

 

日本で行われる治験はもっと基準が厳格なので、もし薬を投与した人が死んでしまった場合などは、投与した医師は罪に問われ懲役を免れませんので、そんなリスクの高い薬を投与するとはとても思えません。なので治験バイトをする場合は海外より、日本の方が安心感があります。

 

クラウドファンディングをして旅をしながら資金を募る

 

クラウドファンディングは簡単に言うと、プロジェクトを作って資金をみんなに出資してもらうと言うサービスです。「海外旅行に行きたいんでお金をください」この内容でプロジェクとが上がっていた場合、あなたなら出資しますか?おそらくしないですよね。

 

みんなから資金を集める場合はプロジェクトが魅力的で、なおかつ出資する人が、形はどうであれ参加できた方が成功する確率が高いとされています。

 

「海外に行ってまだ見たことのない土地のガイドブックを作ります」

最初に例を挙げたプロジェクトと比べてこれならどうでしょうか?「勝手に作ってこいよ」と思う方もいると思いますが、どちらかと言うとこちらの方が魅力的です。

 

さらに出資のリターンとして、3000円出資してくれた方には、ガイドブックを1冊プレゼントします。と言う風にしておけば、出資する人も旅の一部をもらうことで、参加することができます。

 

こうやって旅をしながらor旅をする前にクラウドファンディングで資金を集めれば、旅をすることが可能になります。しかし継続的に集めるとなると、素晴らしいアイデアを1ヶ月ごとに考えなくてはならないので、かなり大変でリスキーだと思います。

 

旅をしながら稼ぐ方法として結局のところどれが良いのか?

 

この中から選択するのであれば、僕は割と真面目にトレーダーなのではないかと思っています。他の方法は時間がかかるものが多く、すぐに始めると言う点では劣ってしまいます。極端な話開始初日から数万円の利益を得ると言うことにフォーカスを置くと、トレーダー以外の仕事では厳しいものがあります。

 

全て経験がない状態でスタートするのであれば、可能性があるのはトレードなのではないかと感じました。

 

まとめ

このように旅をしながら稼ぐ方法と言うのは意外にも多く存在します。どうせ無理だろうと諦めるのではなく、収入を得ることで旅をしながら仕事ができると言う目標を達成するためにはしっかりと実践して行く必要があります。

 

また今回紹介した仕事は本当に一例なので、自分にあった旅と両立できる仕事を模索することも大事です。今回の記事をきっかけとして、是非参考にしていただければと思います。

 

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