どうもkazumario(@kazumario1214)です。
Googleの旧ウェブマスターツールであるサーチコンソールの名前は聞いた事があるけど、「いまいち何の為に必要なのか良く分からない」と言う方も多いのではないでしょうか?今回の記事ではGoogleサーチコンソールになぜサイト登録が必要であるのか?と言うところと、その方法をご紹介したいと思います。
Google Search Console(サーチコンソール)とは?
簡単に説明すると、サイトに問題はないか?どんな検索ワードでコンテンツが検索されているかと言うのを見れるようになります。そしてサイトマップを送信すると、自分のサイトを定期的にGoogleのロボットがクロールしてインデックス(検索エンジンに登録)してくれます。
Google Search Console(サーチコンソール)で出来ること
- サイトの異常を見ることが出来る
- どんな検索ワード(クエリ)で検索されているかを確認出来る
- サイトをインデックス(検索エンジンに登録)してくれる
サイトの異常を簡単に見ることが出来る
例えばサイトのアクセス数が急に減ってしまった場合、サーチコンソールに登録していないと、何で急にアクセス数が減っているのかが、特定出来ません。しかし登録していると上記画像のクロールエラーのページにいかにも危なそうな赤いビックリマークが表示されたりして、素人目で見ても「何か起きているな」と言う事が分かるようになっています。
それはGoogleのペナルティであったり、スパム攻撃であったり理由は様々ですが、誰かに相談するにしても、自分で検索してどうにかするにしても、何もデータがないよりはサーチコンソールに登録しておいた方が対処しやすくなります。
どんな検索ワード(クエリ)で検索されているかを確認出来る
一番使えるのはこの検索クエリが確認出来ることだと僕は思っています。検索するユーザーがどんなキーワードで検索しているのかを見れてそのクエリに対して検索順位は何位なのかと言うことまで確認できます。
例えば「関西にあるおすすめの動物園5選」と言う記事を書いたとして狙っていたキーワードが「関西 動物園 おすすめ」だったとしても、自分が意図していない「動物園 ゾウ」みたいな検索で辿りつく場合もあり、それが確認できるようになるのです。
確認できたら、そのクエリを元に記事をリライトして検索順位を上げることだって可能なので、とても重要なツールです。
サイトをインデックス(検索エンジンに登録)してくれる
インデックスに関しては、サイトマップを登録しなくても、そのうち検索エンジンには登録してくれますが、向こうからされるのを待つか、サイトの内容を伝えて「ここクロールしてください」と言うのでは、明らかに後者の方が早くインデックスされます。これだけで十分な登録する理由になります。
そしてインデックス数を数字で確認出来ることによって、しっかりと検索エンジンにインデックスされているのかを確認することが出来ます。これが急に減りだしたりした時は何かサイトに異常が発生しているケースもあります。
ただ何の理由もないのにいきなり減って、数日したら元に戻っている場合もありますので、一概には言えません。僕はそれで過去に2~3回急ました。
この他にもFetch as Googleを使って書いた記事をすぐインデックスしてもらうようにしたり、クロールの状況を見たり出来ることは沢山ありますが、大きくまとめると上記3つが重要な登録すべき理由になります。
Googleサーチコンソールに登録する方法(WordPress)
ここからは自分のWordPressサイトをサーチコンソールに登録して行く方法をご紹介したいと思います。サーチコンソールに登録ログインを済ませます。通常のGoogleアカウントでログインが可能です。
ログインしたら「プロパティを追加」をクリックします。
自分のサイトURLを入力して、「追加」をクリックします。
次にサイトの所有権を確認する作業が必要になります。もし誰のサイトでも登録出来てしまうと、サイトの内情を知れてしまうことになるので、必須の作業になります。ただ上記の画像を見てもらうと分かる通りおすすめの方法が結構難しいんです。
最初に見た時は僕も「なに言ってるんだこいつ?」状態だったのですが、もっと簡単な方法があります。それはプラグインの「all in one seo pack」を使用する方法です。
プラグインを使ってサーチコンソールの所有権の確認を簡単に済ませる方法
WordPressを始めるに当たって大体の人が入れるプラグインの代表格と言っても過言ではない「all in one seo pack」ですが、これを使用することによって劇的にサイトの所有権の確認が簡単になります。
「おすすめの方法」の隣にある「別の方法」→「HTMLタグ」を選択します。タグが出てきますので上記画像の赤枠で囲っている部分だけコピーしましょう。
そのコピーしたタグを「all in one seo pack」の設定ページにある「googleウェブマスターツール」の欄に入力すればサイトの所有権の確認は終了です。
サイトマップの登録
管理画面のサイトマップから「サイトマップの追加テスト」をクリックします。
このような画面が出てきますので、XMLサイトマップを作成して白枠内に入力して送信を押せばサイトマップの送信は完了です。
早ければすぐ反映されることもありますが、平均で2~3日反映されるまでに時間がかかります。
まとめ
このようにサーチコンソールはサイトを作成した時は登録が必須のツールと言えますので、これからサイトを作成される方も、すでにサイトはあるけどまだ登録されていない方も是非登録してみてください。
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