東南アジア(タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア)の治安と簡単な防犯対策3個

東南アジアの治安について

 

僕が1ヶ月東南アジアを旅して帰ってくるまでに、幸いにも盗難や恐喝、強盗、スリなど凶悪な犯罪にも軽めの犯罪にも会いませんでした。出発する前はスリや盗み系の犯罪が多いとの情報がネットなどで多くあり正直ビビっていました。

 

もちろん今回僕がそういった犯罪に巻き込まれなかったのは、きちんと警戒してできる限りの対策を行った結果だと自分では思っています。

 

では各国の治安はいったいどんな感じなのか?

 

その前に簡単な防犯対策と防犯グッズ

 

目を離さない

 

とにかくこれを徹底しました。目を離さなければ後は明らかに脅して盗まれるケースか、気がつかないうちに盗まれるケースの2つしかありません。

 

明らかに脅したりして盗まれるケースは相手の心理もあるのでこちらではコントロールしずらいですが、「堂々と歩く」ことを心がけるしかありません。

 

気がつかないうちに盗まれるケースも貴重品はウエストポーチか前に担ぐバックパックの方に入れるを徹底していたので、僕が熟睡している隙に盗むか殴って気絶させてから、何にせよ強引な手口でないと盗めないし

 

後ろに背負っているバックパックの中に入っているのは基本的に使用した靴下だったり汗をかいたTシャツだったりろくなものが入っていないので別に盗まれても痛手になりにくいものが多っかたです。

 

そして一人なので席を立つときは荷物も一緒に

 

これが一番面倒なのですが、例えばカフェに行ってカフェからはまだ出たくないけど途中でトイレをしたくなったとき、パソコンは机に置いてあり充電のケーブルなども出ている状態ですが盗まれたら嫌なので全て一度カバンにしまってからトイレに行くのがどれほど面倒だったか…

 

ゲストハウスでも同様に席を立つ場合は荷物も一緒に持ち運んでいました。

 

ロッカーは必ず鍵をかける

 

ドミトリーと言う2段ベットがたくさんあるような宿では荷物の管理が非常に手間がかかりますが面倒でも必ず鍵をかけるようにしましょう。大体の外国人はベットに荷物が置きっ放しだったりするのですが、真似すると痛い目にあいます。

 

 

今回の旅で持っていった鍵は2種類

バッファローの巻き取り式セキュリティーワイヤーケーブルが1つと後ダイヤル式のミニ南京錠を持って行きました。

 

ロッカーのサイズによってはミニ南京錠が使えないことがあるのでその時はバッファローのケーブルロックを使用して使い分けていましたが、バッファローのケーブルロックがあればどのロッカーにも対応できます。どちらか一つと言われたら間違いなくバッファローの方を選びます。

 

明らかにお金を持っている感じではなかった。

 

これは見た目の問題ですが基本的にバックパックを背負って半パンでビーチサンダルで、頭はボサボサだし見るからにお金を持っているような感じではなかったのも大きいと思います。自分で見ても現地の人となんら遜色ないと思っていました。

 

さあいよいよ各国の治安の話

 

タイバンコクの治安

 

確かに街自体は犯罪者がたくさんいそうな場所がたくさんありますが、バンコクの治安は

肌感覚で言うとそんなに悪くなさそう。と言うイメージです。

 

犯罪のデータでみると2015年の日本で犯罪による殺人事件件数は993件であるのに対してタイは7517件と約8倍と件数だけ見ても日本と比べるとかなり多い。

 

タイが悪いのではなくむしろ日本を褒めたいレベルの数字なのだ。

 

タイの電車で日本人の方にあったので話を聞いていると、ゲストハウスで充電ケーブルがなくなったことはあったと言っていたがそれだけだったと。

 

そして旅行観光客に身近におこる犯罪がスリや窃盗などでこれに関しては僕は遭遇してないのでなんとも言えないが、「タイ スリ」で調べてみると多く情報が出てくるので、スリにあった人はたくさんいると思われます。

 

もっと観光レベルの話で行くとぼったくりや客引きなんじゃないかと思う。そして多分これは犯罪じゃない。

 

マレーシア クアラルンプールの治安

 

肌感覚で言うと悪くなさそう。と言うイメージです

 

クアラルンプール中心部の治安は悪くないが今回行った国の中では圧倒的に物乞いの人が多かったイメージがあります。

 

日本人移住者も多いマレーシアで移住者がオススメするのは「犯罪が多いのでコンドミニアム(高層マンション)に住んだ方が良いと」言う内容だったりが多いのですが基本的に住むのと観光するのでは起こる犯罪の数も桁違いなので少し変わってくる。

 

聞いた話によるとクアラルンプールでATMからお金を引き出し、そこからずっと付けられて電車の中でスペースが空いているのにも関わらず明らかに何人かが寄って来て財布をスラれたと言うケースもあったと言っていました。

 

シンガポール

 

肌感覚で言うと悪くなさそう。と言うイメージです

 

シンガポールも中心部は外国人観光客かビシッとスーツをきたビジネスマンが多くとても治安が悪いよな街ではなかった。

 

バスや電車などの公共交通機関も発達しているので基本的にはタクシーなどでぼったくられるようなこともない、そう言う面では日本に近い国だと思う。

 

だけど場所によってはそうでなく、このように怪しげな場所もあるのはどこの国も同じだと思う。

 

インドネシア ジャカルタの治安

 

インドネシアに関しては肌感覚で言うと少し悪そう。と言うイメージです

 

実際はそんなことありませんでしたが、ジャカルタにあるショッピングモールなどでは、探知機などの機械による持ち物検査と目視で確認する持ち物検査が行われて、今まで行った国ではそんな検査はなかったのでそこが驚きです。

 

後ガラの悪そうなヤングな方が夜中にそこらじゅうにたむろしていたりと言うのが多かったので「絡まれたら殴って逃げよう」と思って歩いていました。女性だとちょっと危ないかも

 

 

この写真はそうでもないけど雰囲気が悪い場所があったりする。こういうのを「空気が違う」っていうのかな?

 

海外保険付帯クレジットカード

 

僕も旅に出るときは海外保険付帯のクレジットカードと付帯保険の内容や緊急の連絡先が書いているパンフレットを一緒に持って行きました。結果的に何もなかったのですが、例えばスマホを盗まれて紛失したとか怪我をしたときなどの保険もついているので安心です。

 

まとめ

 

どんなに対策していても、いくら治安が良いといっても僕が安全に帰ってこれただけで、これから行く人は巻きこまれる可能性が無い訳ではないので「治安が良いから大丈夫」ではなく用心して行くに越したことはありません。

 

海外保険も入らなくても旅には行けますが、僕はびびりなので海外保険という形ではなく、海外保険付帯のクレジットカードを持って行きました。

 

以上僕が実際に行った国の治安情報です。その他にも観光スポットに関する質問や、旅に関する質問。モバイルWiFiを使わず海外で1万円以上安くスマホを使用できるsimカードの購入方法や設定方法など。

 

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