Googleの音声入力が凄すぎるので試しに桃太郎を読み上げてみた

はじめに

音声入力の可能性を模索中のkazumario(@kazumario1995)です。

 

音声入力ってご存知ですか?わかりやすいもので言うと iPhone に備わってる Siriが有名ですね。例えば「カレンダーを開いて」と言えばカレンダーを開いてくれたりするやつです。

 

とりあえず試しにSiriから機能のほどをチェックしてやったところ、僕は確かに「カレンダーを開いて」と言いました。

「それは面白い質問ですねkazumaさん」

「…」

 

とまあこんな感じなので音声入力というものにあまり期待していなかったのですが、Googleの音声入力が思いの他すごかったので、試しに桃太郎を音声入力で読み上げてみることに。

 

桃太郎を音声入力で読み上げるとこうなった。

昔昔大昔ある深い山の奥に大きい桃の木が一本あった。大きいとだけでは言い足りないかもしれない。この桃の枝は雲の上に広がり、この桃の音は大地の底の黄泉の国にさえ読んでいた。

 

なんでも天地開闢の同意いざなぎのみことは、黄泉比良坂に八つの雷を退けるためのもの身を全てに売ったと言うその神の桃の実はこの木の枝になっていたのである。

 

この木は世界の嫁以来1万年に一度花を開き1万年に1度目をつけていた。はなわ親父の衣笠に黄金の房を垂らしたようである。女は海もまた大きいのは家を持たないが、それよりも不思議なのはその実の実のあるところに美しい赤子を一人ずつおのづから孕んでいたことである。

 

昔昔大昔この木は山田に大大大大に累々と身を吊ったまま静かにヒノヒカリに属していた。一万年に一度結んだ実は2000年の間は家へ落ちない。しかし春寂しい朝運命は1万のヤタガラスになり、さっとその枝枝おろしてきたと思うともう赤みのさした小さい実を一つ付いばみ、落とした実話雲霧の立ち上る中にはるか下の谷川へ落ちた谷川は、もちろんの間に白い水煙をなびかせながら人間のいる国へ流れ落ちていたのである。

 

この赤子を孕んだ実は深い山の木を離れた後、どういう人に嫌われたのかそれは今更話すまでもあるまい。 谷川の松にはおばあさんが一人日本中の子供の知っている通り芝刈りに行ったおじいさんの着物か何かを洗っていたのである。

音声入力以前に「桃太郎」ってこんな「八咫烏」とか「天地開墾の同意」とか難しいワードが連発する話だったっけ?と読み手である僕の心を揺さぶり、うまく発声できなかったことを考慮したとしても、まずまずの変換能力だと思う。

 

ちなみにこの文章は句読点や改行は行ったものの、その他は何も手を施していません。

本当に今回は題材が悪かった。

 

昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ芝刈りにおばあさんは川へ洗濯へ向かいました

これくらいの変換なら変換率100%で入力してくれるのです。

 

音声入力のメリット

  • 手が痛くならない。
  • 肩が痛くならない。
  • お尻が痛くならない。(寝ながらできるため)

とにかく痛くならないことが多い。それとタイピングに自信のない方は間違いなく音声入力の方が打ち込むスピードが早くなります。

 

「今日は晴れですが、明日の天気は微妙です。もしかしたら傘を持ち歩いた方が良いとは思いますが、あなたは雨に打たれたい気分なのですね。」

例えば上記の文をタイピングした時にかかる時間は42秒

この文を音声入力した場合の時間は13秒

 

差は歴然です。しかも音声入力は変換ミスなし。タイピングは音声入力に負けたくない僕の気持ちが空回り結果的にミスを連発したことは言うまでもありません。

 

何が分かったかと言うと僕のタイピングの苦手意識が一層強まっただけでした。

 

音声入力をワードプレスやブログで活用する方法

googleドキュメントを使う方法

「ツール」→「音声入力」を選択して話しかけるだけです。

 

ワードプレスのプラグインを使用する場合

 

このプラグインをインストールすれば

投稿ページの上の部分にこのような枠が現れるので「START」を押すと枠内に文字が追加されていくはずなのですが、僕はなぜかできなかったのでgoogleドキュメントの方を使用しています。

 

音声入力をする際の注意点

 

ブラウザはgoogleクロームを使用しないと、上記紹介したどちらの方法も音声入力は使えません。意地を張らずに素直にgoogleクロームを使用しましょう。

 

まとめ

普通に話す分であればかなりの変換率を誇り、さらに(僕の場合)タイピングするよりも3倍以上早く文字が打てるので一度使ってみる価値はあると思います。

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