25日目の日程
この日はバンドンにある観光スポットカワプティ、パテンガン湖をめぐるため、タクシーを探す。バンドンと言う町は観光スポットが全て車で1時間~2時間ほどの距離にあり、電車はもちろん無いしバスも探すのが難しい。
タクシーを探して
歩いてタクシーを探していたのだけど全然タクシーが見つからない。
途中ミーゴレンを食べて休憩「これはスパイシーですか?」と質問すると「少し」と言っていたので
食べてみるとむちゃくちゃ辛い。現地の人の「少し」の加減は当てにしてはならないことをうっかり忘れてしまっていました。
一向にタクシーが見つからないので海外で有名なGrabタクシーのオフィスみたいなところに行き「バンドンを観光したい」と伝えると「僕は今から仕事があるから連れてはいけないけどタクシーを手配する」と言ってタクシーを手配してくれた。
Grabはウーバー見たくスマホでタクシーを手配できるアプリがあるのだけど登録に電話番号が必要で海外でSimカードを変えた僕は電話番号がなく利用できないのだ。もしこれから東南アジアに行くのであれば日本にいるうちに登録してから出発することを強くお勧めします。
東南アジアでは圧倒的にウーバーよりGrabの方が利用人数が多い。
そしてその人のスマホでドライバーを手配してもらい、1日チャーターの交渉までしてくれました。
1日チャーターの価格は450000ルピア(約3800円)
このドライバーは日本語はもちろん英語も全く話せないので、カワプティまでは2時間(渋滞もあるので3時間程)ほぼ無言で目的地まで連れて行ってもらった。あの状況はもうできれば体験したくない。
カワプティ
この山は火山でそこからお湯が出て溜まったものがこれらしい。入場は大人2人と車一台で170000(約1435円)ルピアだったのでインドネシアにしては結構高め
すごく硫黄の匂いが強く周りの土は固まっているように見えてニュルッとするのでここで靴を1つお釈迦にしてしまった。
写真を見てもらうと分かるように黒の靴が半分以上黄色くなっている。
雨が降っていて天気があまり良くなかったのですが、晴れた日に行くともっと綺麗みたいです。
ドライバー謎の裏ピースで不敵な笑みを浮かべる。
パテンガン湖
パテンガン湖はカワプティから車で15分程行った場所にあり入場料は50000ルピアとカワプティよりはだいぶ安い。
ただ湖があるだけかと思いきやそこには絵に描いたような大自然が広がっていた。
そして晩御飯
パテンガン湖を見終わった時にはもうすっかり暗くなり、近くの小屋で晩御飯を食べることに
揚げたバナナ。この時初めてインドネシアに来てローカルっぽいものを食べたがバナナが悪いのか衣が悪いのか全然美味しくなく、ただバナナだから恐ろしいくらいお腹いっぱいになるのだ。
そしてタクシーのドライバーとgoogle翻訳を使って少し会話をした。
「私は日本で働きたい」
「しかし日本には大きな生活費がある」
「私の夢は破れた」
「そしてドライビング以外のスキルはない」google翻訳を使っているので文脈が変なのは仕方がないが大体言いたいことは分かった。
「日本にもタクシー会社はあるよ」とだけ答えたが、日本のタクシーは人を乗せて運転するには2種免許が必要なのを言い忘れていたが、あのドライバーが日本に来ることは恐らくないと思う。直感でそんな気がした。
ホテルに帰る
晩御飯を食べてホテルに戻るのだがやはり渋滞がひどく、もちろん帰りもほとんど無言なのですごく辛く、一刻も早く帰りたかった。結局ホテルに到着したのは夜9時になりました
僕の予定ではこの日にカワプティとパテンガン湖を観光して翌日にタンクバンプラフと言う場所に行く予定だったので、それを乗車する前にタクシーを手配してくれた人がこのドライバーに伝えていたのでドライバーは「明日は朝6時に迎えに行く」と言っているのだが普通に考えて6時に起きれるわけがないが、起きれなければ起きれないでまあいいやと思いOKした。
そして金額は400000ルピアだと。これが高いのかが良く分からない…
この日はこれで終了です。翌日6時に起きられるのか???