BASE
ベイスとは個人のネットショップを15分ほどで作成できるサービスで、ネットショップを開店した後はネットショップで売る商品までも簡単に作成できてしまう。
例えばiPhoneで撮影した写真もスマホケースにもできるし、Tシャツにも簡単にできるのだ。さらに在庫を持たなくていいのでデザインだけ載せておいて売れたらBASEが商品を作成して購入者に送ってくれるので赤字を被るリスクもない。
この簡単さこそがベースの良さであり本当にハードルなく商品も用意できる。
ただ逆に言うとゴミのような商品をたった数分で量産できると言う事になるのだ。
BASEを利用してみた
もともと僕がBASEを使い始めたのはTシャツを作る為ではなく、「1万円でワードプレスを作成します」をBASEに載せたかったからであって、Tシャツはついでに作成したのにTシャツの方になぜかはまってしまった。
BASEでTシャツを作る手順
BASEでTシャツを作るには2通り作り方があり、
- BASEで作成する方法
- キャンバスと言う外部サイトから作成する方法
BASEには追加アプリケーションのような機能があって基本は無料なのだけど、欲しい機能を追加する場合は有料で購入してくださいと言うシステムになっています。
BASEが出しているアプリが「Official Apps」提携しているアプリが「Connect Apps」
「Connect Apps」でTシャツを作るなら
キャンバスと言う提携サイトから作成ができるので、とりあえずこれで作成してみた。
割といい感じにできたし悪くないと思う。ちなみにコンセプトは「着るだけでクリエイティブになれるTシャツ」確かにTシャツは1000円も出せば購入できるが、1000円ではクリエイティブにはなれない。
ちなみにこのデザインはレゴブロックをテーマにした渾身のデザインで1年前くらいに作ったのですがやっとTシャツにする事ができて僕も嬉しい限りです。
ただこれ原価が高いのですごく難しい。送料別の2600円が原価でさらっと売値3500円で出品してるがもしこれを誰かが購入すれば送料と手数料、カード決済手数料を合わせて余裕で赤字になりますので、もし利益を出すとすれば5000円越えで販売しないといけなくなる。
1000円でクリエイティブにはなれないと言ったけど「5000円=クリエイティブ」ではない。
と言う訳でBASEでTシャツを作成してみる事に。
こちらは原価が2050円程で送料込みなので3500円にすると利益が出るまともなほうのTシャツ。
ただBASEの方はロゴに色が入っている場合でTシャツの色を白以外にするとロゴに色がかかってしまい実質ホワイトしか選べないような状態だった。
ネイビーっぽい色を選ぶとこうなる。この不完全さがまた良い
まとめ
とまあこう言った風にノリでロクでもない商品を量産できるのだが、決済システムを利用したい場合や色々あるサービスをまとめたい場合などに便利です。
Tシャツや物質的なものじゃなくてもサービスを販売する事もできるので思いつきですぐ商品が生み出せます。