革命のファンファーレ
どうもkazumarioです。最初に1つだけ、この本はkindle読み放題のカテゴリー分けされてるけど別に読み放題ではないのでご注意ください。
最近何かと話題のキングコング西野さんの本「革命のファンファーレ」ですが、この本が出た後色々なところで「信用」と言うワードをよく聞くようになった気がしませんか?
数えてないけどこの本の中には「信用」のワードが100回くらい出てきてます。
かなり話題を集めたベストセラー本なのですが、Amazonのレビューを見てみると結構散々なことが書いてありました。
Amazonレビュー
☆
うんざりするほど「信用」というワードが出てくるが
一般的に信用とは貨幣や通貨そのものの信用とか
返済能力や事業の採算性の有無を指すわけで
西野さんの言ってる信用は「信者」に置き換えたほうが本質がわかりやすい要するに、ミモフタも無く言ってしまえば
固定ファンや熱狂的なシンパ、すなわち「信者」を集めればそいつらが面倒を見てくれる
ネットを使えば読者のみなさんにだってそんなカモを量産し集金することが可能なので
組織に依存することも空気を読むことも嫌いな奴に頭を下げることも不要で
やりたい事がバンバンできる自由な人生が得られるんだよ、という主張なのだが西野さん自身はそもそも吉本興業という巨大資本が
彼の「芸人にしては上手いイラスト」をテレビも含めた総合的なメディア戦略で喧伝しまくって
「絵本作家にしのあきひろ」というブランドが構築してくれたから
絵本が売れたりクラファンでカネを集めたりが可能になったに過ぎない秋元氏が帯で「西野だからできるマジック」と書いてるがこれは
「巨大資本にアーチストとしてのブランドを構築してもらった有名人だからできるんだよ」
という本質を遠まわしな表現ながら読者にバラしてしまっているだから、こういう本読んで何のブランドも持たない無芸で無能で無名な連中が
「オレにもチャンスが♪」「アタシの時代キター!!」みたいに
万能感に浸れちゃうってのがまったく意味不明なんですよね幻冬舎や秋元や藤田に入れ知恵された西野さんは
こういう連中を扇動してアマゾン予約させたり ひとり複数冊買わせる、すなわち「信者の献身」によって
むりやりランキングを上げてただの駄本を売れてるように見せかけて売るというペテンを現在実行中のようです夢見る「信者」たちは
知名度やブランドを保有しギョーカイがくっついてる西野さんとは全然条件が違うのに
自分にも「信者」が集まって人生が激変することを妄想しながら西野さんのしがない養分で終わりますこの手のバカは自分が良い思いできるのが当たり前だという驚異的な自惚れを腹の中に飼ってるので
そんな心理をくすぐってくれる人間をいとも簡単に賞賛して滅私奉公する だからバカなんですけどね引用;Amazonレビューから
いや、とにかくレビューが長い
レビュー者の本気度がうかがえる上位の否定的なレビューですね。「西野さんとは条件が違う」と書いてありますが人はみんな条件が違う中で生きています。「西野さんにしかできないこと」とこの人が言う「この手のバカ」にしかできないことも当然ありますので悲しい限りです。
西野さんdisから始まり読者からファンまで目に入るもの全て傷つけたい「自称切れるナイフ」系レビュアーのレビューでした。
☆
とにかく自分に酔い過ぎの文体が読んでいて気持ち悪い。
章ごとに「~しろ」あるいは「~するな」的なタイトルが大きなフォントで書いてあるが、どれも当たり前か、とんでもなく見当外れか極端なことしか言っていない。
悪い意味で典型的な自己啓発本だと思った。これがビジネス書だなんて片腹痛い。西野氏の「えんとつ町のプペル」という絵本は、何十人もスタッフを雇って、湯水のように宣伝費を投じて、最後には無料化までして、それでも30万部程度しか売れなかった。
赤字で構わないなら部数を増やすことはできるだろうが、それを元にして成功譚を語られても説得力がない。今のところ350件くらいある異常な数のレビューも、ほとんどがこの本のことしかレビューしていない捨てアカばかり。
これは西野氏の書籍のほとんどで見られることで、数に物を言わせた幻の評価である。空しくならないのだろうか?引用;Amazonレビューから
☆
西野 亮廣という著者名がなければ誰も購入しないであろう内容。
逆に言えば、彼を崇拝している人にとっては、素晴らしい真理と優れた洞察に満ち溢れた内容に映るのでしょう。「イワシの頭も信心から」という諺もあるように、彼の生き方とかスタイルに共感が持てる人には価値のある本
そうでない人には無価値・・・・・・・・そういう意味ではごく普通のタレント本です。
引用;Amazonレビューから
☆
なんの哲学もなく、
中身が薄く、
目的の稚拙な人間が、ある種の権力をもち、扇動するようになることは恐ろしい。他者を憎み、自分のご都合主義で他人を廃絶する盲目的な宗教観と同じである。
幸福の科学を信じている人間の”目”が、ほぼ全員死んでいるのと同じだ。
こんな人間に革命とか気軽に謳ってほしくはない。唾棄すべき一冊だ。
引用;Amazonレビューから
とまあ否定的で散々なレビューも多いことながら、
467件のレビューのうち76%が星5のレビューをしていて否定的なレビューよりも圧倒的に肯定的なレビューの方が多いのでそれがこの本の全てです。
実際に読んだ感想
僕がこれを読んだ感想では、普通に面白かったです。ウルトラスーパー為になる訳ではありませんが、読み終えた後にはなんだか自分にも「クラウドファンディング」が出来そうな気になったのは僕だけではないと思います。笑
クラウドファンディングに対する考え方や、どうやってクラウドファンディングに成功したか?なども細かく書いてあって「クラウドファンディング」に対する考え方、
後はおみやげビジネス(おみやげは生活には必要でないにも関わらず誰しもが旅の思い出に購入して帰ります。僕はあんまり自分に対するおみやげとかは買わない派なのですが…生活には必要ではないおみやげでも体験をプラスすると購入すると言う内容です。)
何気なく見ていたおみやげにそんなカラクリがあったとは思いませんでした。